4月17日公開!/『17歳の肖像』

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「17歳の肖像」


斎藤聡子です。
『ルドandクルシ』以来のごぶさたです!


今回お届けするのは・・・


『17歳の肖像』
本年度アカデミー賞主要3部門(作品賞/主演女優賞/脚色賞)ノミネートという話題の作品です。


17歳。
この響きだけでもう観るっきゃない!というわけで、試写会に行ってきました。

そう。わたしは「17歳」という響きに弱い。
尾崎豊の「17歳の地図」も大好き!



・・・雑談はさておき。


思い起こせば20年前のこと。
私も主人公ジェニーのように年上の彼との「大人な恋」気分に浮かれ、
まぁ「失敗しちゃった」類に属するひとりでもありまして。

ジェニーの心の動きがズンズン響いて、
鑑賞中はずーーーーーっとあの頃を思い出していました。

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このアングルから見ると、
男の人がユアン・マクレガーに見えちゃうのはわたしだけでしょうか?

映画の中ではこんなにツルツルじゃないのよ!
もうちょっとくたびれた感じで、
どちらかというと「おっさん」って感じなんだから。

大雑把に言ってしまえば、
16歳の女の子が「大人の恋」にどっぷりハマる映画です。

まぁ見事にどっぷりです。

オックスフォード大学への進学を目指して、
苦手なラテン語も頑張る「優等生」ジェニー(キャリー・マリガン)。
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同年代のボーイフレンドでは物足りなくて、
日常に刺激を求めていたわけです。

そこに現れるのがちょっと見ユアンなディヴィッド(ピーター・サースガード)。

ディヴィッドの登場からして「なんじゃ?そりゃ?!」っていう誘い方です。
突然の雨でびしょぬれになったジェニーに、

「怪しまないでほしいんだけど、君のチェロが心配なんだ。
だから、チェロを車に乗せて君は横を歩いてよ。」

・・・・って!!!!
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でもなぁ・・・あんなふうに言われたら・・・


わたしも引っかかっちゃうだろうなぁ。





年齢だけは立派に重ねましたけど、なんだかんだまだ「乙女」です!!





この出会いをきっかけにしてディヴィッドは「大人戦法」を次々と繰り出す。

大人戦法はヤバい。
わたしもそれに引っかかった!

まず、車。
ディヴィッドが乗ってた車種はわからないけど・・・

必殺技「お嬢様どうぞ」をしかけているディヴィッド
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高級感漂う大人の車!



私の経験では、日産サニーじゃダメでしたね。
セフィーロにコロっといきました。笑

(セフィーロっていう車種を知らない若い方は是非ググってみて♪
ちょっと大人な雰囲気を醸し出す車です。)



そして・・・




お花、

ナイトクラブ、

週末の遠出。




しまいには海外旅行ときたもんだ!



またまた経験談で申し訳ない感じですが、
私が20歳の頃はバブルだったとはいえ、さすがに海外旅行はなかったな。

それでも、苗場に一泊スキーでも充分だった・・・





20歳だったわたしでさえ、引っかかってしまう「大人戦法」。


・・・17歳のジェニーには効きすぎる。


人生の楽しみ方を知ったような気がしているジェニーは、
勉強ばかりの生活に疑問を持ち始めてしまう・・・





原題の「An Education」(Education=教育)には、いろんな意味がこめられていると思います。

学び、というのは学校だけではないはず。
いろんな経験から学ぶことって、本当にたくさんあるんです。

セフィーロと苗場スキーでドツボにハマって、
人生のフルコース(結婚・妊娠・出産・離婚)を味わったわたしには分かる。


でも、後悔はしていない。


すべての出会いは必然。
すべての出来事は起こるべくして起こる。


そう思うから。


あの出会いがなければ、子どもたちにも出会えなかった。
あの出会いがなければ、こうしてPREMIEREPORTにレビューも書いてなかった・・・かも?笑




「あの頃に戻っても、私は私を止めたりしない。」




フライヤーに書かれているこの言葉、大好きです!


これから本当の人生の第一歩を踏み出そうとする「17歳」の皆さんに是非見てほしいな。
この映画はたまたま女の子が主人公だけど、男女問わず、17歳って結構しんどいときだと思う。
高校卒業って大きな節目だし。

だからこそ、この映画を見て、そして、自分の人生を悔いなく生きてほしい。




誰のものでもない。

あなたの人生はあなたのものだから。




text by:Soko Saito


『17歳の肖像』

4月17日よりTOHOシネマズシャンテほか全国順次ロードショー!

公式サイトはこちらから!
http://www.17-sai.jp/site/


配給:ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント